こんにちは!ンゴッチです。
ぼくは先日まで、大学院を中退前提で新卒就活していました。
そして新卒就活中、違和感も感じていました。
この経験を通して、何かがおかしいと感じました。
そして考えた結果、日本の教育がおかしいということに気づいたのです。
今回は、日本の教育のどういったところがおかしいかということについて、僕なりの考えを紹介していきたいと思います!
足並みを揃えようとする
日本の学校ってなぜか足並みを揃えようとしていますよね。
そして出る杭は打たれるシステム。
例えば、全員が同じ授業を同じスピードで受けている点。
人それぞれ学習スピードは違うのにみんな同じペースで進んでいき、できないと怒られる。
就活でも同じようなことを感じました。
全員がリクルートスーツを着ていて、黒髪で統一されている点など。
つまり日本の学校は、そういった場面で場を乱さないようにするための準備の場所なのかもしれないと思いました。
そんな教育をしているのに、「個性を出せ!」という矛盾した発言。
この点も就活に通ずるものがありますよね。
現在の日本の教育の実態がわからないですが、今思えば変だったなぁと思いました。
まるで修行
日本の学校には「みんながやっていることは、例えできなくても我慢してやらなきゃいけない」という謎の風潮があります。
我慢してやらなきゃいけないって、何かの修行なんですかね。
他にも小学校時代、苦手なものがあって給食を全部食べれず、「全部食べるまでお昼休み無し!」と言われて、お昼休みの時間も食べている子がクラスにいませんでしたか?
今考えるとパワハラに近いものがありますよね・・・
どれだけ画一的に育て上げたいんでしょう。
おそらくこういった教育をした結果、「我慢は美徳」のような文化が生まれたんでしょうね。
そしてこの記事に内容が繋がるわけです。
偏差値主義
偏差値って、社会に出ても何のステータスにもならないですよね。
「オレ、偏差値70の大学行ってたんだ~」なんて言われても、実社会では意味をなしません。
偏差値よりも大事なものは、自己理解と人間力向上です。
自分がどういう性質・個性を持っているかを自己理解し、それを磨いていくことで人間力が向上します。
偏差値で人の学力を測るのではなく、自己理解や人間力向上の教育に、もっと力を入れるべきではないかと思いました。
日本の教育を受けた結果
日本の教育を受けた結果、以下のような人間が完成します。
- 無個性でやりたいことが見つからない人
- 我慢は義務だと考える人
- 周りと同じ行動をしないとハブかれると思う人
- 周りの目を気にする人
- 世間体を気にする人
たしかにぼくと同世代の真面目に教育を受けて人たちは、上記のようなタイプが多いです。
そして口を揃えて「やりたいことが見つからない」と言います。
やりたいことが見つからないのは仕方ないです。
なぜなら無個性に育て上げられてきたのですから。
そして「日本の教育というのは画一的で従順な人間を育て上げ、会社で奴隷のように働くための準備」と言っても過言ではありません。
そんな洗脳から解けた時、自分の人生がスタートします。
まとめ
日本の教育のおかしい点を紹介してきましたが、いかがでしたか?
就活を通して違和感に気づくことができてよかったです。
もしこの違和感に気づかなかったら、一生会社の奴隷として過ごすはめになっていたかもしれません・・・
次の世代の子供たちのために、個性を発揮できる教育体系を作っていけたらいいなと思います。
おわり