先日、人生で初めてフィリピンのセブ島に行ってきました!
1週間という短い期間でしたが、セブ島を知る事ができた濃い1週間だったと思います。
初めてのセブ島訪問という事で、実際に行ってみて分かった事が多く、日本で事前に知っていればもっと対策できたなぁと感じた場面が多々ありました。
今回はこれからセブ島に行く人に向けて、初めてセブ島に行って感じた事と注意点を紹介していきます!
目次
初めてセブ島に行って感じた事
セブ島は物価が安い!
セブ島はとにかく物価が安いです!
初めてセブ島に行く人は、とてもびっくりするかもしれません。
例えば、
・500mlのミネラルウォーター:15ペソ(約30円)
・タクシー初乗り:40ペソ(約80円)
めちゃくちゃ安いですよね!
それぞれについて詳しく紹介してきます。
セブ島のミネラルウォーター
セブ島の水道水は飲むことができない為、ミネラルウォーターを飲むのが主流となっています。
その為、ミネラルウォーターの消費スピードが速く、1本あたりの値段が安くなっています。
ちなみにセブ島のミネラルウォーターは「硬水」が多いですが、「軟水」を売っている所もあります!
日本の「軟水」に慣れている人は「硬水」が飲みにくいと感じるかもしれません。
「軟水」のミネラルウォーターは「Nature Spring」と表記があります!
また、「硬水」を飲むとお腹を壊してしまう人もいるので、セブ島でミネラルウォーターを購入する際は注意してください!
(その他のセブ島の水に関する注意点は、次のセクションで紹介しています)
セブ島のタクシー
セブ島のタクシーは、日本のタクシーと比べて圧倒的に安いです!
セブ島の移動は基本的にタクシーを使います。
タクシー移動だと、安全かつ快適に移動することができるので嬉しいですよね。
(セブ島でタクシーに乗る際の注意点は、次のセクションで紹介しています)
フィリピン人がとにかく明るい!
フィリピン人がとにかく明るいので、元気を貰えました!
お店や飲食店で気さくに話しかけてくれる方が多く、ハッピーな気持ちになれます。
(ただ、路上で話しかけられたらアブナイです)
フィリピン人は親日の方が多いので、セブ島内のショッピングセンターなどに行くと厚く歓迎されます。
シャイな日本人にとって、フィリピン人の性格は非常に相性が良いと思いました。
ご飯が美味しい&日本食もクオリティ高い
これがセブ島に初めて行った時の1番の驚きでした!
正直セブ島のローカルフードは怖くて手を出しにくかったですが、実際に食べてみたらとても美味しかったです。
セブ島では、揚げ鳥と海鮮系を食べる事が多かったです。
セブ島の人は揚げ鳥が大好きみたいで、揚げ鳥を食べれる店が沢山ありました。
1番美味しかった揚げ鳥は、ローカル店「Tagala Chicken Butterfly」です。
テイクアウトできる揚げ鳥がオススメで、お昼時は行列ができています。
「Tagala Chicken Butterfly」の地図はこちら。
また、セブ島の日本食のクオリティが高くて驚きました。
特に驚いたのはラーメンです。
上記の写真は、日本でも展開しているチェーン店「優勝軒」のセブ島店で食べたラーメンですが、めちゃくちゃ美味しかったです!
正直、自分がセブ島にいる事を忘れて食べていました。
他のお店ではちらし丼なんかも食べれました。
セブ島で生の魚を食べるのは確かに危ないですが、セブ島の一部の日本食料理店では安心して食べれます!
1番オススメなのが、セブ島の日本料理店「般若(はんにゃ)」です。
上記のちらし丼も般若で食べる事ができます。
般若のメニューを見てもらえればわかると思いますが、日本食のレパートリーがすごいです!
かつ、日本で食べるのと変わらないクオリティを味わう事ができるので、とてもオススメです。
セブ島の日本料理店「般若」はここにあります!
初めてセブ島に行く人は、最初は日本食で胃を慣らしてから、徐々にローカルフードに手を出していくと良いかもしれません。
以上、セブ島のご飯が美味しい&セブ島の日本食のクオリティが高い話でした!
初めてセブ島に行く際の注意点
続いて、初めてセブ島に行く際の注意点を紹介します。
期待し過ぎない
初めてセブ島に行く際は、あまり期待し過ぎない方がよいかもしれません。
セブ島と言えばリゾート地や綺麗な海を思い浮かべている人が多いと思います。
ですが、それは一部の富裕層が集うリゾート地のみです。
それ以外の場所(セブ島の市街地)の現実は以下の通りです。
・ゴミがポイ捨てされていて、道路がとても汚い。臭い。
・道路の脇にドブ川が流れている。
・信号が無い所が多く、横断歩道を渡るのも一苦労
・クラクションがひっきりなしに鳴り響く
・車が無秩序に走っていて、割り込みは当たり前
初めてセブ島の市街地に行ったら、上記の現実にビックリすると思います。
特にセブ島にキラキラしているイメージを持っている女性の方は、少しショックを受けるかもしれません。
上記の現実があるという事を頭に入れつつ、セブ島に行くと良いと思います。
クーラーがガンガンに効いているので上着は必須
セブ島は年間平均気温が27度~30度なので、外に出る際は半袖1枚で過ごすのがちょうど良いです。
ですがセブ島の空港やショッピングモールは、クーラーがガンガンに効いてとても寒いです!
尋常じゃなく寒いので、何かしら対策しないと風邪を引きます。
カーディガンを1枚持っておくと便利です。
フィリピン人はどうやら暑がりな人が多いらしく、クーラーをガンガンにつけるのだそうです。(諸説あります)
喉が痛くなるので薬とマスクも必須
セブ島は排気ガスが漂っているので、外にいるだけで喉が痛くなります。
市街地には車が沢山走っており、車も排気ガスをガンガン出しているので、空気が悪いです。
さらに、先程紹介した冷房とのダブルパンチで悪化してしまいます。
ぼくはセブ島に来て2日目に喉を痛め、そのまま熱を出しました。
そんな時の為に、薬とマスクは必須です。
日本から持ってきた薬が一番安全ですので、事前に薬とマスクは準備しておきましょう!
おすすめな薬は「のどぬ~るスプレー」と「ルルアタックEX」です。
特にのどぬ~るスプレーは、セブ島に持って行って本当に助かりました。
持ち運びも便利ですので、常に携帯しましょう!
水や氷に注意!
セブ島の水道から出る水は絶対に飲んではいけません!お腹を壊します!
あと、お店の飲み物に入っている氷にも注意してください。
セブ島滞在中はできるだけ細心の注意を払うようにしましょう。
ですが、歯磨きをする時など水道水を使用せざるを得ない場面があると思います。
そんな時にオススメなのがデンタルウォッシュです!
デンタルウォッシュを使いながら歯磨きをし、口の中を流す際はミネラルウォーターを使用すれば、水道水を使用する必要がありません。
ぼくも実際にセブ島に持っていき、歯磨きをする際にとても役立ちました!!
あと、セブ島の水道水で手を洗うのに抵抗がある人は、除菌ウェットシートも持っていくと便利かもしれません。
飲食店に行った時にとても役立ちました!
移動はできるだけタクシーで&注意点
セブ島内を移動する際は、できるだけタクシーを使った方が良いです。
理由としては下記が挙げられます。
・セブ島の路上にはたまに危ない人がいる
・セブ島には電車がない
・ジプニー(セブ島のバス)は乗るのはハードルが高すぎる。
あとタクシーに乗っていると、水を売ってくる輩がいます。
ケースの水を担いでいる人が、タクシーの後部座席の窓をノックして「買わない?」と言ってくるので、目を合わせず無視しましょう。
タクシー運転手もそれを見越して、後部座席のドアをロックしています。
ただ、タクシー運転手の中にも性格が悪い人がいるので注意です(いわゆるぼったくり)
特にアヤラモールというショッピングセンターの入り口に止まっているタクシーは要注意です。
タクシーの行列が出来ているのが目印です。
ぼくもアヤラモールのタクシーに乗った際に、
・「雨だから割増料金ね」と倍額料金を払わされたり
・「道を間違えた!」とわざとらしく遠回りさせられました。
みなさんもアヤラモールのタクシーに乗る際は、警戒しながら乗りましょう。
ですが、それ以外のタクシーでぼられた事はないですし、ほとんどのタクシー運転手が良い方ばかりだったので安心してください。
初めてのセブ島訪問で、セブ島が好きになりました
以上、初めてのセブ島訪問で感じた事と、セブ島滞在中の注意点でした。
色々と注意点やマイナスな面を書いてきましたが、今回のセブ島訪問でセブ島が好きになりました。
ご飯も美味いですし、物価も安いですし、なによりフィリピン人が明るいのでハッピーな気持ちになれます。
殺伐とした日本で過ごすよりも、セブ島で過ごす方がQOL(クオリティーオブライフ)が上がりそうな気がしました。
セブ島には、また絶対行こうと思います。