お久しぶりです。ンゴッチです。
ブログを久しぶりに更新しました。2018年11月ぶりですね。
ぼくは大学院を中退後、新卒で就職予定だった企業の内定を辞退し、2019年1月に新卒でベンチャー企業に入社しました。
http://ngoch333.com/decline-job-offer/
http://ngoch333.com/after-decline-decision/
今思い返してみれば、ちょっと意味がわからないですよね(笑)。
目の前のことしか見えておらず、迷走していた時期でした。
それはさておき、新卒でベンチャー企業に入社して、気づけば半年が経過。
はじめての社会人生活だったので、わからないことだらけでしたが、ようやく落ち着いてきたので、ここに正直な感想を書き記そうと思います。
※かなり現実的なことを書いていきます。
目次
結論:新卒でベンチャーはあんまりオススメしない
・・・いきなり正直すぎてスミマセン。でもホントです。
新卒でベンチャーに行くのは修羅の道だと、この半年間でつくづく思い知らされました。
下記に理由を説明します。
スキル0の状態で戦場に出されてシンドイ
THE ベストアンサー is これです。
ベンチャー企業で働くのは、めちゃくちゃ大変だと思い知りました。
どうしてかということを話す前に、ベンチャー企業について少し語らせてください(読み飛ばしてOKです)
ベンチャー企業は基礎体力(お金)が少ないため、売上を上げられないと会社が潰れてしまいます。
そのため日々売上を上げるために必死です。
売上を上げるためには、いかに少ない費用で効率的に施策を打っていくかに尽きます。
効率的に施策を打っていくためには、ある程度の経験や勘が必要なところ。
そのためベンチャー企業は中途採用で社員を雇うことがほとんどです。
話を戻して、そんな社運がかかった現場に「スキルのない、ビジネス経験もない若造」が入社したらどうなるか?
お察しの通りめちゃくちゃシンドイです。
日々、自分の振る舞いが会社の売上に直結するというプレッシャーが降りかかります。
(入社した当時はしんど過ぎて、帰ったら泣いてました笑)
ですがその分、他の同世代の新卒には負けないくらいのチカラがついた自信があります!
あまりオススメはしないですが、修羅の道を選びたい人にはうってつけです。
1から教えてもらいたいなら、大企業にいくべし
これはハッキリ言えることですが、1から業務のいろはを教えてもらいたい人は、大企業に行った方が良いです!
強調してお伝えしますが、ベンチャー企業では誰も!1から業務を!教えてくれません!
なぜなら、一人ひとりのタスク量が常にキャパオーバーのため、教える余裕がないためです。
ぼくも新卒でベンチャー企業に入社してからは、日々、右往左往しながら業務を行っていました。
おかげさまで「業務を行いながら、自分で勉強する」という姿勢が身に付きました。
新卒でベンチャーに入社して得たモノ
ここまで新卒ベンチャーの現実的な面にフォーカスしてお話してきましたが、ポジティブな面ももちろんあります。
新卒でベンチャーに入社して得たモノを紹介していきます。
給料をもらえるありがたみ
1日8時間、週5日間働き、20万ちょっとの給料をもらえるのは、めちゃくちゃありがたいと感じました。
ましてや、こんなスキルのないヘッポコな自分に給料を支払ってくれる会社には感謝しかありません。
給料に見合った価値を、自分なりに会社に提供する必要があると、毎日意識させられるようになりました。
効率的にスピード感を持ってタスクをこなす能力
ベンチャー企業は人が少ないため、一人ひとりのタスクの量が尋常じゃないです。
そのため、いかに業務時間内に効率的にタスクをこなせるかが重要になってきます。
正直なところ、ぼくは入社当時、タスクをこなすのが遅すぎて、平気で1日2~3時間残業していました・・・。
たまに仕事が溜まって、土日もせざるを得なかったので、本当に辛かったです・・・。
ですが今では、タスク処理能力がめちゃくちゃ上がり、残業もめっきりなくなりました。
土日も仕事を一切やってやらず、スキルアップの時間や、彼女との時間に充てています。
まとめ:新卒でベンチャーに入社するかは慎重に
新卒でベンチャーに入社した正直な感想をまとめてきました。
もしこの記事を就活生が読んでいるなら「大企業もしっかり見ておいた方が良いよ」とアドバイスします。
新卒でベンチャーに入社するのは巷で言われている通り、たしかに成長しますが、その分メンタルもだいぶキツイです。
実際にぼくの会社に、今年の4月に19年卒の新卒で入った子は、入社2週間で退職してました。
何事も良い面に目が行きがちですが、良くない側面もあり、そこから目をそらしてはいけないということですね。
ぼくも今回身をもって体験したので、この体験をどんどん発信していこうと思います。